秋田内陸の秘境旅|北秋田・阿仁&森吉エリアで自然とマタギ文化を満喫
北秋田市ってどんなところ?
秋田県北部の内陸に位置する北秋田市。森吉山の自然(花・湿原・紅葉・樹氷)や、阿仁のマタギ文化、安の滝などの名所で知られます。
観光は「ゴンドラで景観 → 里山の温泉 → 郷土料理」が王道。ローカル線秋田内陸縦貫鉄道でのんびり移動もおすすめです。
北秋田市のオススメ くまくま園
北秋田市の「くまくま園」は、ツキノワグマとヒグマに特化した“くま専門”の動物園。ガラス越しにヒグマを間近で見られる「ひぐま舎」と、エサやり体験で人気の「つきのわ舎」が見どころです。
- 場所:秋田県北秋田市阿仁打当字陳場1-39(阿仁エリア)
- 開園期間:おおむね4月下旬〜11月上旬(期間内は無休)
- 営業時間:9:00–16:00(最終入園15:30)
- 入園料:大人700円/小中学生200円(小はエサ付き)/未就学無料。団体割あり
秘境の宿!打当温泉マタギの湯
北秋田の山あいにある「打当温泉 マタギの湯」は、マタギ文化を体感できる一軒宿。茶褐色(琥珀色)の源泉かけ流しと、山の幸を活かした食事、併設のマタギ資料館が名物です。
- 所在地:秋田県北秋田市阿仁打当字仙北渡道上ミ67/TEL 0186-84-2612。
- 日帰り入浴:9:00–21:00(最終入館20:30)/料金:大人600円・小人200円・未就学児無料。
- 泉質:ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉。露天・内湯のほか貸切風呂あり。
- 公式:最新情報・宿泊プランはこちら
- 公共交通:秋田内陸線阿仁マタギ駅から送迎あり(要事前連絡/予約)。
- 車:国道105号経由。冬期は道路状況の確認を。
- 露天から山景色:渓流沿いの開放的な湯船で四季の景色が楽しめる。
その他も観光スポットがいっぱい!
安の滝(日本の滝百選)
秋田県北秋田市・奥阿仁の中ノ又渓谷上流にかかる落差約90mの二段滝。日本の滝百選に選ばれ、資料によっては「第2位」と紹介されるほど人気の名瀑です。上段約60m+下段約30mの段瀑で、新緑〜紅葉のコントラストが圧巻。
- 最寄りエリア:秋田内陸線「阿仁マタギ駅」周辺(駅から車で約30分で登山口P)。
- 駐車場→滝:渓谷沿いの遊歩道を片道45〜60分(約1.5〜2km)。一部に傾斜・ロープ区間あり。往復の目安2〜3時間。
- トイレ:登山口駐車場にあり。
- 利用可能期:概ね6〜10月(冬期は林道が通行止め)。新緑と紅葉どちらも見応えあり。
秋田内陸縦貫鉄道
角館〜鷹巣を結ぶローカル線。車窓から四季の風景が楽しめます。阿仁マタギ駅は観光の拠点に便利。
森吉山(花・湿原・紅葉・樹氷)
森吉山(もりよしざん)は北秋田市の独立峰。「花の百名山」× 高層湿原 × 紅葉 × 日本三大樹氷を一度に楽しめる四季の名所です。麓の阿仁スキー場ゴンドラで山頂駅(標高約1,167m)まで約20分、そこから木道散策や山歩きができます。
- 花・湿原:6月中旬〜7月上旬(チングルマ、ヒナザクラ、イワカガミ、ミズバショウ ほか)。主なエリアは山人平(読みは「やまびと/やまひと だいら」。資料で表記揺れあり)とヒバクラ湿原。
- 紅葉:10月中旬〜下旬。ゴンドラからブナやカエデのパノラマが見事。
- 樹氷(スノーモンスター):1月上旬〜3月上旬。山頂駅から徒歩約5分の樹氷平で観賞。ゴンドラ運行 9:00–16:00(上り最終15:00)。
阿仁スキー場(阿仁ゴンドラ)
長大ゴンドラ&ロングコース。運行カレンダー・強風運休は公式で確認を。無雪期のゴンドラ景観も人気。
阿仁鉱山伝承館
鉱山と地域文化の資料が並ぶ施設。展示・開館日・冬期休館などは要確認。

0 件のコメント:
コメントを投稿