保育園・幼稚園でうける絵本紹介①

2025年10月26日日曜日

えほん 保育園

t f B! P L

へんしんトンネル

作・絵:あきやまただし / 対象:3–6歳

トンネルをくぐるとことばが“へんしん”! みんなで声に出すほどおもしろさが倍増して、教室が一瞬で舞台に。恥ずかしがり屋さんもつい参加したくなる、園読みの鉄板。

#コール&レスポンス#言いかえの魔法#全員参加
推しポイント
  • くり返し構造で初見でもノれる
  • 発語・音の面白さに火がつく
  • アドリブで“園オリジナル”展開も

読み聞かせのコツ:“へんしん”前で一拍タメて、全員で合唱→ドン!のリズムで。

きんぎょが にげた

作・絵:五味太郎 / 対象:3–5歳

「どこに にげた?」の一言で、視線が一斉にページへ。カラフルな部屋に隠れたきんぎょを探すだけで、クラスの空気が一つにまとまる“究極の参加型”。

#指差し集中#色と形#何度でも
推しポイント
  • 答えが分かっても盛り上がる設計
  • 前に出て指差し発表がしやすい
  • 色彩センスが自然に育つ

読み聞かせのコツ:最初の1見開きは“わざとハズす”と笑いが起きて雰囲気が柔らかく。

うんこ!

作:サトシン / 絵:西村敏雄 / 対象:3–6歳

「うんこ!」の合言葉で全員がニコニコ。タブーにしがちなテーマを明るく笑いに変えて、トイレの言葉が前向きになる、保育者にも嬉しい一冊。

#声に出して楽しい#自己肯定感#生活習慣につながる
推しポイント
  • リズムよく読めて大合唱に
  • 笑いで場がいっきに一体化
  • トイレ指導のきっかけにも

読み聞かせのコツ:コール&レスポンスの“担当ページ”を子どもに振ると主役感が出る。

バムとケロのにちようび

作・絵:島田ゆか / 対象:3–7歳

ページのすみずみに小ネタがぎっしり。読み返すたび新発見があって、クラス全員で“見つけっこ”が止まらない人気作。

#隠し要素満載#何度でも読める#生活のユーモア
推しポイント
  • 細部の描き込みで集中が続く
  • 会話が自然に生まれる
  • 季節や暮らしの語彙が増える

読み聞かせのコツ:1日で全部追わず“ミッション方式”(例:パンくず3つ探そう)。

くれよんのくろくん

作・絵:なかやみわ / 対象:3–6歳

「黒って地味?」いいえ、みんなを輝かせる主役です。仲間と力を合わせて一枚の絵を完成させる、制作前にも読みたい応援絵本。

#作品づくりの前に#チームワーク#色彩感覚
推しポイント
  • 役割や多様性をやさしく実感
  • 製作活動に直結するテーマ
  • 結末のカタルシスが大きい

読み聞かせのコツ:読後に“みんなで一枚の絵プロジェクト”へ即スライド。

11ぴきのねこ

作・絵:馬場のぼる / 対象:4–8歳

ずるがしこくて憎めない11ぴき。作戦会議→大冒険→オチの“お約束”が気持ちよく決まる、読み聞かせの王道。

#大人数に強い#お約束の笑い#名作
推しポイント
  • 合唱できる決め台詞
  • “次はどうなる?”の期待が続く
  • 読後のごっこ遊びに発展

読み聞かせのコツ:ねこの声はテンポよくユニゾンで。作戦ページは“内緒話”風に。

ノラネコぐんだん パンこうじょう

作・絵:工藤ノリコ / 対象:3–7歳

コソコソ→モグモグ→ドッカーン! “お約束の爆発”で大笑い。細部の小ネタも豊富で、何度読んでも新発見。

#シリーズ人気#展開が読みやすい#ごっこ遊び誘発
推しポイント
  • 反復構造で先読みが楽しい
  • セリフ合唱で一体感
  • ページの隅のミニ劇場

読み聞かせのコツ:“ドカーン!”は全員で。読み終わりに“安全ルール”談義へ軽く接続。

キャベツくん

作・絵:長新太 / 対象:3–6歳

「キャベツに なるぞ!」の名セリフが教室に響く。ありえない展開の連続に、ツッコミと笑いが止まらないナンセンスの金字塔。

#名フレーズ#即席演劇#発想が自由に
推しポイント
  • くり返しで参加しやすい
  • セリフ掛け合いで即“劇遊び”
  • 想像がぐんぐん広がる

読み聞かせのコツ:セリフは子ども役と保育者役で分担→拍手で幕!

パンダ銭湯

作・絵:tupera tupera / 対象:3–7歳

パンダの“ひみつ”が丸見えに!? 意外性のあるオチとテンポの良い展開で、読み聞かせに強すぎる話題作。

#意外な正体#テンポ良し#笑いの連鎖
推しポイント
  • “見せ場”が何度も来る
  • ページ送りで爆笑が起きる
  • ごっこ遊びのネタ宝庫

読み聞かせのコツ:オチ前はスロー、オチで一気に間を切って拍手に繋げる。

もこもこもこ

作:谷川俊太郎 / 絵:元永定正 / 対象:3–5歳

“もこ もこ もこ”――音と形だけで広がる世界。声と身振りで遊びながら、年少〜年中の感性をくすぐるアートな読み聞かせに。

#オノマトペ#身体表現#アート入門
推しポイント
  • 文字が少なくても大盛り上がり
  • 自由な解釈で“正解がない”楽しさ
  • 制作・ダンス遊びに波及

読み聞かせのコツ:全身で“もこ”を表現→最後は好きな“音”をみんなで創作。

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