定番のおすすめ絵本紹介⑨

2025年10月26日日曜日

えほん ハロウィン

t f B! P L

ハロウィンのかくれんぼ

作・絵:いしかわこうじ / 対象:0–2歳

型抜きの“まど”から見えるのは、だれのかたち? めくるたびに正解が現れて、「いないいない…ばあ!」の喜びがはじけます。ことばがまだ少ない子でも、色と形で季節を感じられる“最初のハロウィン”。

#厚紙えほん#指先あそび#英語つき版あり
推しポイント
  • 何度でも遊べるシンプル構成
  • 図形の認識&語彙の入口に
  • お出かけにも強いサイズ感

読み聞かせのコツ:めくる前に「だれかな?」と必ず一拍。正解でも不正解でも拍手で盛り上げて!

ハッピー ハロウィン!

作・絵:新井洋行 / 対象:1–3歳

オバケやオオカミ男が「トリック・オア・トリート!」。最後は“かぼちゃのお面”しかけで、読んでいる子がジャック・オ・ランタンに大変身。小さい子でもハロウィン気分をたっぷり味わえる入門編。

#顔はめしかけ#写真映え#低年齢◎
推しポイント
  • シルエット当てで集中が続く
  • “仮装”の楽しさを体感
  • 読み聞かせイベントで鉄板

読み聞かせのコツ:ページごとにノック音や足音を追加。クライマックスはお面で記念撮影!

トリック オア トリート!

作・絵:岡村志満子 / 対象:3–6歳

「おかしをくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!」――合言葉とともに近所を回る子どもたち。ハロウィンの夜のワクワクを、わかりやすい言葉と生き生きした場面で追体験できます。

#言い回しが身につく#街歩き#読みやすい
推しポイント
  • 合言葉で一体感アップ
  • 衣装や小物が参考に
  • 行事の流れを自然に理解

読み聞かせのコツ:合言葉は全員でコール。ページ毎に仮装の名前を言い当てるゲームも◎。

きょうはハロウィン

作:平山暉彦 / 対象:3–7歳

はじめての夜、はじめての仮装。ちょっぴりドキドキ、でも仲間といれば大丈夫。本場アメリカのハロウィンの空気感を、落ち着いた語り口で味わえる良作です。

#行事の流れ#夜のワクワク#こどものとも
推しポイント
  • 「少しの怖さ」と「大きな達成感」
  • 隣人との交流が温かい
  • 季節の街並みも堪能

読み聞かせのコツ:暗い場面は声量を落として、ラストの“ただいま”で安心感をしっかり届ける。

ハロウィン ドキドキ おばけの日!

作:ますだゆうこ / 絵:たちもとみちこ / 対象:3–6歳

こわがりな子が、おばけの友だちと一歩前へ――物語の余韻に、由来やレシピのコラムまでついた“読んで・やって楽しい”行事絵本。家庭のハロウィンがもっと豊かに。

#行事まるごと#手作りあそび#レシピ付き
推しポイント
  • 怖さを乗り越える小さな勇気
  • 準備~当日まで網羅
  • 親子時間のヒント満載

読み聞かせのコツ:読み終わりに“おうちハロウィン計画会議”。作りたいメニューを3つ決めよう!

ハロウィーンって なぁに?

文・絵:クリステル・デモワノー / 訳:中島さおり / 対象:4–8歳

「どうして仮装するの? かぼちゃはなぜ飾るの?」素朴な疑問に、物語仕立てでやさしく答える入門書。読み終えるころには、行事の意味と楽しみ方がちゃんと自分の言葉になります。

#はじめてBOOK#知りたいに答える#親子で学ぶ
推しポイント
  • 由来・キャラクターの基礎知識
  • 飾り作りのヒントも
  • 読み物としても楽しい

読み聞かせのコツ:ページごとに質問を投げかけ、子どもから“なぜ?”を引き出す対話読みで。

おおきなかぼちゃ

作:エリカ・シルバーマン / 絵:S.D.シンドラー / 訳:おびかゆうこ / 対象:4–8歳

魔女が作った巨大かぼちゃ、びくともしない!? お化け、吸血鬼、ミイラ男…強そうな仲間が集まってもダメ。最後に活躍するのは“意外な存在”。リズミカルなくり返しと痛快なオチで、読み聞かせ大盛り上がり。

#ハロウィン版おおきなかぶ#協力#声に出して楽しい
推しポイント
  • 次の展開を予想して参加できる
  • モンスターの表情が愛嬌満点
  • 読後の満足度が高い

読み聞かせのコツ:くり返しフレーズはみんなで。最後は“ごちそうページ”をゆっくり堪能!

おばけパーティ

作:ジャック・デュケノワ / 訳:大澤晶 / 対象:4–7歳

スープを飲むと体の色が…!? しゃれた色彩遊びとユーモアで、怖いよりも“楽しい”が勝つおばけ絵本。ハロウィンの夜のパーティ気分にぴったりです。

#色が変わる!#笑い#ロングセラー
推しポイント
  • 色の不思議にワクワク
  • テンポの良い見せ場が続く
  • 怖がりさんにも勧めやすい

読み聞かせのコツ:色が変わる場面で“ため”を作り、ページをめくる瞬間に歓声を誘う演出を。

ペネロペのたのしいハロウィン

原作:アン・グットマン/ゲオルグ・ハレンスレーベン / 文:ひがしかずこ / 対象:3–6歳

魔女に仮装したペネロペが、友だちと街へおでかけ。衣装も合言葉もお菓子も、ハロウィンの“王道の楽しさ”がまるっと詰まった安心の1冊。園や家庭の実践イメージが湧きます。

#幼児向け#王道ハロウィン#シリーズ人気
推しポイント
  • 行事の流れが視覚でつかめる
  • 会話が弾む可愛い小物
  • 読みやすい文章量

読み聞かせのコツ:衣装ページで“君なら何に変装する?”と問い、読み後に仮装ごっこへ展開。

まじょとねこどん ほうきでゆくよ

文:ジュリア・ドナルドソン / 絵:アクセル・シェフラー / 訳:久山太市 / 対象:4–8歳

落とし物を拾ってくれた動物たちが、次々ほうきに同乗。にぎやかな空の旅の先に待つのは、大ピンチと、みんなでつかむハッピーエンド。リズムよく声に出して読みたい、“魔女のお話”の決定版。

#名コンビ作#くり返しの妙#読み聞かせ映え
推しポイント
  • 仲間が増えるワクワク構造
  • 呪文のコール&レスポンス
  • ピンチからの大逆転が爽快

読み聞かせのコツ:呪文はみんなで唱和。クライマックスはテンポを上げ、最後はゆっくり余韻を。

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