100にんのサンタクロース
サンタは一人だけ…なんてだれが決めた? 100人それぞれの役割と個性がにぎやかに行進し、ページをめくるたび新しい“推しサンタ”に出会えます。仕事の段取り、チームワーク、ちょっとした失敗も笑いに変わる明るさが魅力。数字や比べっこが自然に育ち、読み終わるころには「わたしは○○サンタ!」と名乗りたくなるはず。
推しポイント
- 100の個性で“推し活”がはかどる
- 段取りと協力が楽しく学べる
- 繰り返し読んでも発見が増える密度
読み聞かせのコツ:各見開きで“お気に入りサンタ”を一人ずつ指名→理由を語り合って会話がふくらむ。
購入:楽天で見る
だるまサンタ
ころんと転がる“だるま”が、あら不思議――サンタになっちゃった! くり返しのことばと気持ちいいページ展開で、赤ちゃんもリズムに乗ってニコニコ。シンプルなのにオチはきっちり、読み終わると「もう一回!」が止まりません。初めてのクリスマスにも、寝る前の一冊にもぴったり。
推しポイント
- 短いフレーズ×大きな展開で集中が続く
- “変身”のワクワクが低年齢に刺さる
- 読み聞かせリクエスト率が高い定番
読み聞かせのコツ:ページの切り替えに合わせて体を左右にゆらす“スイング読み”で一体感UP。
購入:楽天で見る
おたすけこびとのクリスマス
サンタさんのSOSに、はたらく車とこびとたちが総出動! クレーン、ショベル、トラック…段取りのよい“おしごと”が次々きまって、読んでいて気持ちいい。大人数で力を合わせる達成感は、冬の工作や家の手伝いにも波及します。のりもの好きはもちろん、計画→実行の流れを体感したい子に刺さる一冊。
推しポイント
- 工程が明快で“できた!”の手応えが強い
- 乗り物の作画が本格的
- 読み聞かせ会でも盛り上がる大団円
読み聞かせのコツ:出動シーンは効果音を足してテンポUP。最後に「今日の係」を家で決めて実践へ。
購入:楽天で見る
ねこのピート クリスマスをとどけよう
サンタのピンチは、ピートの出番! ノリノリのリズムと“やってみよう”の前向きさで、難題もスイスイ乗り越えていくロックな一冊。読めば背筋がしゃんとして、自分も誰かを喜ばせたくなる。英語フレーズのコール&レスポンスを入れて読むと、さらに気分が上がります。
推しポイント
- “できる方法を探す”姿勢がポジティブ
- 歌いながら読めるリズムテキスト
- サンタ交代の設定が胸アツ
読み聞かせのコツ:決め台詞は全員で合唱! 手拍子を入れてミニライブ風に。
購入:楽天で見る
モグのクリスマス
いつも通りがいちばんな猫・モグにとって、クリスマスは事件だらけ。飾りや来客に戸惑いながらも、最後は家族の輪にすっぽり収まる姿が愛おしい。ユーモアの奥に“変化を受け入れる勇気”が光り、行事が苦手な子の背中もそっと押してくれます。冬に何度も読み返したくなるクラシック。
推しポイント
- 猫の仕草の描写がリアルで可笑しい
- “困りごと→安心”の流れが明快
- 家族のあたたかさがじんわり
読み聞かせのコツ:モグの心の声は少し高め&間多めで“猫らしさ”を演出。
購入:楽天で見る
バーバパパのクリスマス
困っている人がいれば、バーバ一家が形を変えて大解決! サンタのお手伝いに科学もアイデアも総動員、にぎやかな感謝の輪が広がります。楽しいだけじゃなく“誰かを思う気持ち”が骨格にあるから、読み終わるとちょっと優しくなれる。兄弟読み聞かせにも強い万能株。
推しポイント
- 変身ギミックでページが進む快感
- “助け合い”が自然に学べる
- カラフルで視認性の高い画面
読み聞かせのコツ:変身ごとにみんなで形の名前をコール→参加度MAXに。
購入:楽天で見る
きょうりゅうたちのクリスマス
もしも巨大なきょうりゅうが“はしゃぎすぎる”と…? クリスマスあるあるをコミカルに描きつつ、どう振る舞えば素敵な一日になるかをやさしく提示。ユーモアが先に立つから説教臭くならず、終盤の“できたね”が気持ちいい。恐竜ブームの子どもにズバッと刺さる行事本です。
推しポイント
- ダイナミックな構図で読者を惹きつける
- “やっていいこと・ダメなこと”が自然に
- 読み終わりが爽快
読み聞かせのコツ:悪い例は大げさに、良い例はゆっくり丁寧に発声してコントラストを演出。
購入:楽天で見る
リサとガスパールのクリスマス
いたずら好きのふたりが、パリの街を舞台にクリスマスを大騒ぎ。ハプニング続きでも、最後はやさしいサプライズで胸がぽっと温かくなります。おしゃれな色彩と小物の描写が豊かで、読みながら「今年の飾りはどうする?」と話したくなる。贈り物にも映える洗練の一冊。
推しポイント
- パリの街角ディテールが楽しい
- ふたりの掛け合いが最高
- ギフトにも最適な雰囲気
読み聞かせのコツ:ふたりの台詞は声色で演じ分け→“相棒感”を出すと沼る。
購入:楽天で見る
もみの木
クリスマスの主役“もみの木”だって、夢を見る。憧れに胸をふくらませ、やがて時が流れていく――静かな語り口が、今この瞬間を大切にしたくなる気持ちへ導きます。華やかさの裏にある“ものの命”にそっと光を当てる名作。少し大きい子と落ち着いて味わいたい、冬の読書です。
推しポイント
- “今を生きる”という普遍のテーマ
- 語りのリズムが心を静める
- 行事の意味を深める入口に
読み聞かせのコツ:ゆっくりめのテンポで間を大切に。読後は感想を一言ずつシェア。
購入:楽天で見る
スノーマン
言葉のない物語が、こんなにも語りかけてくるなんて。少年と雪だるまの一夜限りの冒険は、ページを追うほど“音”や“冷気”まで感じられる映像体験に。結末は静かで、だからこそ胸に残る。冬の夜、親子で寄り添いながらページをめくりたい永遠の名作です。
推しポイント
- 言葉に頼らない読解力が育つ
- 色鉛筆の筆致が情感豊か
- 読後に“音楽”を感じる構成
読み聞かせのコツ:セリフを足さず“静けさ”を共有。BGMを小さく流すのも◎(歌詞なし推奨)。
購入:楽天で見る


0 件のコメント:
コメントを投稿